崩れ落ちたプライドの先に…
第2章 痴漢!?
———翌日の放課後…
今日は、先生の資料整理の手伝いをしていたら遅くなってしまい。
夕方5時を過ぎているせいか、電車の中は、すごく混んでいた。
ちょ…このおじさん近い!!
気持ち悪いから近づかないでよ!!
そう思ってもぎゅうぎゅうな電車の中だから仕方ない。
そもそも何故私が、こんな混んでる電車に乗らなきゃならない訳?
そう1人で考えていると…
———サワッ…
!!?
今、お尻に何か…
気のせい…だよね
するとまた
———サワッ…
くっ!気のせいじゃない。
痴漢だ。