崩れ落ちたプライドの先に…
第6章 痴漢男~再開~
―—――クチュクチュ…
『ぁん…ッ』
そんなに音たてちゃ…っ
クリトリスを触られると体がビクッとなってしまう。
それでも痴漢男は、わざと音を立てたり、クリトリスを上下にこすったり…
「そんなに暴れたり、いやらしい顔しちゃバレちゃうよ?」
バレちゃうって…あんたがこんな事しなければ…
『もっ…やめっ…』
やだ…ななめ前のおじさんが…こっち見てるっ
「見られてるね」
耳元でそう言う痴漢男…
分かってるのにそんな事言わないでよ。
「場所…変える?」
思わぬ痴漢男のその言葉…