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崩れ落ちたプライドの先に…

第5章 保健室


「で?どうしたの?」


『ん…なんかぼーっとしちゃって…』

ただイキたくて…体が熱いだけなんだけど…

まぁそんな事言えるはずもなく…適当に答えた。


「風邪の前兆かな?熱は…」

そう言うと先生は、私の頭に手を当てた。

「…ないみたい…だね。」


『………』


「じゃベットでしばらく休んでなさい…」


私は、先生に言われて窓際のベットへ向かった。


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