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微熱Boy

第1章 *始まりは最悪*





『---ツッ---なんで、
キスなんか---』






『---ん?---
キスしたかったから?……』







『なんだよそれ、ワケわかんねー。』



『---桐矢---悪かったな……
でもこれで何かが変わる訳じゃ無いから。
安心してろ♪』



『---たく---
合ったら困るだろ!』



それから桐矢は帰りの車の中で、
始終無言になってしまった……




『---桐矢---
どこ送りゃいいの?……』



すると桐矢は携帯を取り出して、
誰かに電話を掛けていた。

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