微熱Boy
第2章 *確信*
---優奈と---
情事を終えて、
俺はまた身支度を始めた。
『---桐矢---
最近泊まって行かないのね……』
『---優奈---
ごめんな?
最近朝早いんだ。また来るから……』
---俺は---
優奈にキスすると優奈の部屋を出て、
遠りに出てタクシーを拾って、
自分のマンションに帰った。
---4時か---
今朝も6時から、
仕事が入ってるから少し、
眠る事にした。
マジで最近、
早朝ロケが多くて嫌になる---
---ふわ---
ねみー
さすがに眠かった。だけど、
眠ようとするとまたアイツの顔が、
浮かんでは消えていた---
---クソ---
何だって俺こんなにアイツが、
浮かぶんだよ!!
---ああ---
重症じゃん!
---俺---
やっぱアイツが好きなのかな……
---てか---
俺も男でアイツも男なのに?
こんな事って---
---寝よ---
俺はいい加減、
寝る事にした---