テキストサイズ

微熱Boy

第2章 *確信*




---まあ---
ベタな恋愛ドラマならここで、
4人で一緒に時間を共有したり、
するんだろうけど、
早瀬さんは違ったな---



---やっぱ---大人だな---



そりゃそーだな~
誰だって、
好きな人と二人だけの方が、
いいに決まってる♪


『---優奈---ごめんな?
邪魔入って~』



『---桐矢---邪魔って
大丈夫よあたしあの人は?』



『---ん?---カメラマン~♪』



『そうなのね♪
凄いわね♪』



---ムッ---



『そんな事より、
何食べる~?優奈♪』



『---あ---
そうね~桐矢は?』



『どうしよっかな?
俺ミックスグリルのAセット♪』



『じゃああたしもそれがいいわ♪』



『いいの?
優奈?おんなじで?』



優奈は俺を見ると優しく微笑んだ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ