自堕落な天使達
第5章 *ナツ初枕営業*
暫くして俺のテーブルに、
ドンペリが2本置かれそして礼の、
ドンペリコールが始まった♪
『……イエーイ!……
今日もお酒が飲めるのはあ~♪
イエーイ♪ナツ♪
イケメーン!ソレソレ♪』
俺も流石にこの光景にも慣れてきた。笑笑
『……では!……姫ナツに一言♪』
『……えーと……
NO3なのに噛んじゃうナツが、
可愛いーでーす♪』
『……えー、では……
噛んじゃうナツくん♪姫に一言♪』
『……噛まないよーに……手ほどきしてね♡』
『……手ほどきしてね……ヒュー♪イケメーン♪』
すると店に居た俺の数人の客から、
悲鳴が上がった。笑笑
『……キャー♪……
ナツ可愛いー♡』
こうして大盛り上がりでドンペリコールも終わる。
俺も3カ月の間に随分ホストトークが、
腕を磨かれた。笑笑
俺はまた静かに麗奈さんと、
酒を飲み出した。
『……麗奈さん……
ほんとに有難うございます♪』
『……ナツを……
寂しい思いさせたお詫びよ♪
これからはちょくちょく顔、
出すわね♪』
『……マジですか!……
有難うございます!』
『……ナツ……
そろそろ敬語やめない?
普通に話してよ…?』
『……あ、はい……すみません!』
『ほら、また(笑)』
『……あ……
なんか俺、麗奈さんだと敬語になるんすよね?
なんでだろ…?』
『……まあ……
あたしが綺麗で大人の女だから、
仕方ないのかしら~?笑笑』
『……あ……きっとそーです。笑笑』
……アハハ……