ねぇ先生?
第1章 第1章
トントン...
結「失礼します」
早「あれ?結羽どうした?」
優しい笑みを浮かべ先生は言った
ハァ...やっぱり格好いいな...
結「朱里のプリントを出しに来ました」
早「何で結羽が出しに来てるの?(笑)」
結「朱里に聞いてください...(-_-;)」
早「クス...ご苦労様(ニコ」
ふと早川先生の机の上を見ると沢山のプリントが広がっていた
結「...?先生何してるんですか?」
早「んー?この前のテストの丸つけだよ」
あー...確か私あのプリント全然解けてなかった気が...
私は少し苦い顔をした
早「クス...結羽の点数気になる?」
結「いぇ...もう酷いことは分かっているので...」
早川先生は数学と生物を教えているんだけど両方さっぱり分からない。
早「仕方ないねぇ...国語は点数良いのに...」
結「何ででしょう...」
早「俺が知るわけないでしょ...(笑)」
そりゃそうか...
早「じゃー今日の放課後教えようか?」
結「え?」
早「まぁ留年になってもいいなら別にいいけどな(笑)」
結「や...やります!教えてください!」
どうしよう...。凄く嬉しい。