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拘束【月詠編】

第6章 てんちバリア【継続中】

ある子を、そうだねKとしよう。
(綺麗とか清いの頭文字をつけようと思ってつけたんだけど、汚いとかもKだね。…それに…。気づかないからいいか。)
Kは、父親がいないらしく、生活が困難だったようだ。
よくわからないのだけど、多分そうだと思う。
いつも同じ服をきてて、何か匂った。

多分、これなんだろう。

Kを触ったたわいのない学友が影で「てんち」を使ったんだ。
先生は気づかなかったけど、クラスの中では黒い話で有名だった。

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