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拘束【月詠編】

第6章 てんちバリア【継続中】

Kはただでさえ、孤立していたけど、「てんち」の対象となってからますます、孤立した。

実際、いい匂いはしないんだから弁解はできないのだろうけど、影で皆が注目しだしたから、Kがやはりどこか異質であってこれまで気づかなかったことが判明しだした。

例えば、ノートを満足に持っていなかったり、教科書忘れたり。

そんなことまで、つつかれるようになったんだ。

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