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私と私と他人

第4章 良い人

良い人の感覚が難しい。
直接会って、会話もして、確かに凄く良い人だという認識があるのに、どうも相手に対して好意的になれない場合の良い人ってどう表現するべきなんだろうか?
仲が良いかと言われたら、そうでもない。
とりあえず知人レベル。
一度、会って話した感じでは面白い人だし、場を盛り上げる事も出来て、交遊関係も広い。
個別に会話してみた時の印象も「良い人」の枠から出る事も無く、適度に顔を合わせるだけなら問題無い。
でも、どうも苦手な部類である。
価値観の違いは誰でも当たり前なんだろうけど、相手が凄く楽しんで勧めてくれるイベント事が、性に合わない。
1回覗きに行ってみたものの、入口を通過して5分くらいで即帰宅した事がある。
極力、波風立てたくはないけれど、その場に立った瞬間から「無理だ」と感じたので、そのまま長居すれば確実に苛立ちの方が強くなりそうで、早々に頭を切り換えて帰るべきと判断。
特に問題無く、知人とは連絡を取り合ったものの、その1回で何だか知人であったはずの人が見ず知らずの他人に思えてくるから不思議なものだ。
浅く知人でいる間だけは多分、良い人なんだろう。
ただ、少しだけお互いの日常や、交遊関係に触っただけなのに、知人が盛り上がってる事や興味ある事が全くといっても良い程に、興味なかった。
人って難しいものだなぁ…と改めて感じる瞬間。
良い人なんだけど、致命的に合わない人っているものなんだと実感。
自分の好奇心や興味に関して、相手と温度差が激し過ぎると、なかなか突破口が見つからない。
普通は、その時点で音信不通になったりするものだろうか?
元々、頻繁に顔を合わせるような間柄でも無いし、頻繁に連絡取る事も無いので、最終的には現状維持なんだけど。
「良い人」である事に変わりはないし、何かしら連絡がくれば返事をするんだろうけど、好きか嫌いかのどちらかを問われれば、恐らく「嫌い」なんだと思われる。
微妙な感じ。
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