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第3章 日の出

翔「何してんの?」

潤「日の出見てたの。」

翔「綺麗だな。赤と紫って俺とお前みたいだな(笑)」

潤「確かに!」

翔「今気付いたのか?(笑)」

潤「うん、翔くんも座ろう?」

翔「あぁ。」


潤「わっ!」

翔「何だよ。びっくりすんなよ。」

翔くんが俺の背後から抱きつくように座ってきた。

翔「前からの方がいいか?(笑)」

潤「いや、大丈夫。」


翔「寒くない?」

潤「え?」

寒さなんてすっかり忘れてた。

綺麗な景色を翔くんと2人で見る。

心が満たされて寒さを忘れてた。

潤「寒くないよ。」

翔「お前強いな」

潤「ん。」


強いのは翔くんがいるから。

こんなことが幸せなのも翔くんがいるから。

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