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校えっち(校閲)ガール

第11章 オフィスの校閲

━━━━━サトシとマドカは互いに
デスクに置かれたパソコンを操作する。
『なんで昨日の俺の送別会来なかった?』
『ちょっと急用があって……』
サトシがカノジョを連れてくると
公言していただけにマドカは不参加だった。
『ま、いいけどさ。たまには東京に来るから
その時にでも飲みに行こうぜ』
マドカは社交辞令と受け取った。
『それより、ここちょっと分からないん
だけどサトシ分かる?』
『どれどれ』
サトシはマドカのデスクに置かれた
パソコンを覗き見る。
『あぁ、これな。このデータベースを……』
サトシは何気なくマドカに目をやる。
『……』
胸の谷間どころか乳首までもが
見えてしまった。



なんか……胸を目の当たりにされるより
こうして見られることの方が恥ずかしい。

悠人の視線が恥ずかしい……

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