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校えっち(校閲)ガール

第12章 夜行バスの校閲

━━━━━『マドカ~』
『私はマドカじゃ……ちょッ……』
ユカリが着ているシャツの裾から
サトシの手が侵入する。
そしてその手はブラの中へと……
『ちょっとッ!』
ユカリのやや大きめの声で
サトシは虚ろながらも目覚めた。
『ん?……あッ!すみませんッ!』
サトシは咄嗟にブラの中の手を引き戻す。
『んッ……』
その際にサトシの手が乳首を掠めた。
『ごめんなさいッ。俺ちょっと寝惚けて
いて……言い訳になんてならないけど』
『……大丈夫です』
ユカリは大丈夫ではなかった。
その一瞬で感じてしまったのだから。



「ぁあッ……」

悠人の手が乳首を掠める。

「未央。声出すぎだよ」

注意しながらも悠人は嬉しそうだった。

原稿があるから分かってはいても
悠人に触れられると
つい感じてしまう。

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