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校えっち(校閲)ガール

第12章 夜行バスの校閲

━━━━━サトシは下半身を隠すように
上着を掛けると
ベルトを外しジーンズとトランクスを
膝下まで降ろした。
そしてアダルト動画を視聴しながら
勃起したモノを擦る。
ユカリにはサトシがベルト外す音と
モゾモゾと動く振動が伝わっていた。
サトシを覗き見るユカリの視界に
飛び込んだのはアダルト動画だった。
未だエッチモードだったユカリは
寝惚けたふりをして
背後からサトシに抱き付いた。
『エイジ~……エッチした~い』
ここはあえてカレシの名前を利用し
寝惚けているふりを貫き通すユカリだった。



「悠人~……エッチした~い」

名前だけは原稿通りではなくリアルに。

悠人とそう決めた。

その方が燃えるからって。

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