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校えっち(校閲)ガール

第17章 伊波杏奈の事情②

「杏奈ちゃーん。表情が固いよー。
真司くーん。杏奈ちゃん緊張しちゃってるから
ほぐしてあげてー」

鎖骨の辺りを抱いている真司の手が
乳房まで下降してきた。

「ちょッ……何するんですかッ」

真司は耳元で
「リラックスだよ。杏奈ちゃん」と
囁きながら両手で乳房を覆った。

「ぃやッ……」

なんなのよ……これ……

いったいなんなのよッ!

悔しくて情けなくて涙が出てきた。

「杏奈ちゃん!いいねー!その切ない表情!」

……辞めてやる。

絶対に辞めてやるッ!

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