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校えっち(校閲)ガール

第20章 桐生悠人の事情⑥

━━━━━二度目のセックスを終えた二人は
布団の中で裸で抱き合いながら朝を迎えた。
今回の一件で二人は固い絆で結ばれ
その後のショウタは他の女性には目もくれず
サラだけを愛し続けた。
              完



「さっきは……そういう意味じゃ……」
「何のことですか?」

俺と杏奈の校閲は続いていて
布団の中で裸で抱き合っていた。

「バックが嫌だっただけで……」
「別の体位だったらセックスしても
よかったんですか?」
「……はい。ごめんなさい」

いずれにしても萎えきっていた俺には
出来なかったが。

未央に会いたい。

違う女を抱きながらそう思う俺は
軽薄すぎるのか。

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