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校えっち(校閲)ガール

第22章 結城翔太の事情③

俺は高校大学とフットサル部。

健全な大学生活を送っているが
それはあまりにも健全すぎた。

半年以上セックスしてない。

してーなー。

女抱きてーなー。

『ゴンッッッ!!!』

これは頭にボールが当たった音ではない。

「いってぇぇぇッッッ!くそッ!」

ゴールポストを蹴飛ばす。

「翔太の下手くそがッ!」
「キーパーやりたい言ったの翔太だからな」
「頭ぶつけて少しはまともになっただろ」

……だってキーパーやりたかったんだもん。

誰か一人くらい心配しろッ。

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