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校えっち(校閲)ガール

第6章 桐生悠人の事情③

「未央ちゃーん。いい加減答えてみようかー」
「ダメですってばぁ」



─────微笑ましい二人。
悠人は女性との交際は未経験だとういのに
この心踊るウキウキするような感覚が
懐かしく思えた。
それはきっと遠足の前夜に似ている
からである。



「ほらほらほらほらー」
「ゃめてぇ。お願いだからぁ」

俺は楽しいあまり本来の目的を忘れ
未央をくすぐり続ける。

未央は余程くすぐったいのか
左右に身体をよじらせ
俺の手がスルッと滑り
乳房を通過した。

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