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校えっち(校閲)ガール

第7章 痴漢の校閲

━━━━━(おい……嘘だろ……)
カナミはキスではなく痴漢に感じさせられて
いることがナオキの中で判明した。
その痴漢の手を払い除けようにも
この混雑している中では限界があった。
ナオキは自分の手を引っ張りあげると
今の今までキスをしていた
カナミの口を塞いだ。
虚ろ状態でとろけそうな目をした
カナミに憤りを感じたナオキだった。



悠人は唇を離すと私の口を手で塞いだ。

目なんて開けられない。

悠人に見られたくない。

お願い……

他人に感じさせられている淫らな私を
お願いだから見ないで……

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