兄達に抱かれる夜
第2章 康兄様っ、嫌っ……!
痛い…………。
体中が熱くて、痛くて、堪らないのに……。
ズッ……ズッ……ズッ……ズッ……ズッ……
康兄様の体がゆっくり動いて、あたしのあそこの中に、肉棒が出たり入ったりを繰り返す。
「痛い…………兄様……お願い……痛い…………もう……ぬいて……」
痛くて泣きながら、お願いするのに。
「ごめん……恵麻……もう、止まらない……もう、少し……我慢して……ハッ……」
康兄様の恍惚とした表情。
ずちゃっ、ずちゃっ、ずちゃっ
ゆっくりだった腰の動きは、次第に激しく変わっていく。
「なるべく、早く……イくから……ハッ……だすよっ、恵麻の中に……っ」
「嫌っ……!」
あたしのあそこの中にある、康兄様の肉棒がますます大きくなる。
びくん、びくん、
あたしの中で激しく脈をうって、快感を感じた。
「ああっ……!」
ビュッ、ビュッ、びゅく、びゅく、びゅく。
あたしのあそこの中に、康兄様の熱い欲望が放たれた。
康兄様の動きが止まり、ぎゅっと抱きしめられた。
「他の奴なんかに渡したくない、恵麻……」
また、唇が重なる。
あたしのあそこの中にある、康兄様の肉棒が縮んでいくのが分かった。
どれくらい、そのまま過ごしていたのか。
「康様、失礼ですが……」
部屋の隅にいる、使用人から声がかかって、びくりとする。
名残惜しそうに、あたしの体から、離れていく。
ずるりと引き抜かれる、肉棒。
あたしのあそこから、ドロリとした白い体液が流れる。
浴衣を着て使用人に促されて部屋を出ていく。
女性の使用人が2人現れて、あたしの体を拭いてくれた。
あたしのあそこまで拭いてくれて、テキパキ事務的にシーツまで代えれる。
真っ白なシーツには赤い血がついていた…………。