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愛してるのに,愛せない(続)

第2章 傷

((千晃side))







日「全部受けとめるから」








そう言っただっちゃんの目は吸い込まれそうなほど真っ直ぐだった








実際には既に吸い込まれていたのかもしれない








心の底で絡まっていたなにかがゆっくりとほどけていった
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