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大型犬との夏波乱

第3章 ~大喜の元親友だった青年~

『大丈夫ですよ~』

良かった、大丈夫な時に電話かけて。

「青姦モノのBL短編漫画、今さっき完成したよ」

『本当ですか?
いやぁ、相変わらず先生は仕事がお早いですね♪』

「いつ取りに来れそう?」

『えーっと、ちょっとお待ち下さい』

通話越しに、紙をめくる音が聞こえる。

『今日は、他の予定が詰まってるので
明日の朝でも良いですか?』

「明日の朝ね
了解」

『それでは、失礼します』

郁君との通話が終わる。

「さてと、夕飯までの時間まで時間潰すとするかな」

部屋の時計を見ると、昼の15時を回っていた。

「溜まってるBLドラマCDも全部聴き終えたし、溜まってるアニメも全部消化したし…。」

BL同人誌と、BL小説やBL漫画や一般向けモノも溜まってる分、全部読み終わっちゃったしなぁ…。

「そうだ!」

こういう時こその、本屋やアメニイト梅田店や、まんだらけるだ!

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