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＊Oside＊

和が仕事に行ってしまい一人になった部屋。遅刻しそうってプリプリ怒っている和も可愛かったなぁ、なんて思い返しながらベッドに寝転がった。

ゴロゴロしながら、和の事を考える。
今日の仕事、相葉ちゃんとだよな。

和…、相葉ちゃんと仲直りできたかな？
俺もついていけば良かったかな？



そうこうしているうちに、和が仕事から帰ってきた。

和「…ただいま」

「和、おかえり」

ん？なんか不機嫌⁈
相葉ちゃんと何かあった？

「和？相葉ちゃんと仲直りできた？」

和「…相葉さん、優しいから…大丈夫でした」

「良かった…」

和を抱きしめてキスをしようとすると、何故か避けられる。

「……あのさ、怒ってる？」

和「…智わざと付けたの？」

和が首を傾けて、ある場所を指さした。

「あっ、キスマーク」

和「……よく見たらここだけじゃなかった。胸に背中に…。衣装が着れなくて今日も結局迷惑かけちゃった。智のバカぁ！」

「和ごめん…。だって可愛かったんだもん。付けたくなっちゃった…」

和「……っち、禁止！」

「えっ？」

和「エッチ、禁止！もう、しないっ‼︎」

「ええっー！待って、話聞いてよ！」

「知らない！知らない‼︎」


俺の“あいのしれん”はもう少し続きそうだ…。



〜あいのしれん・えんど〜