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＊Aside＊

俺たちが帰れないなら、リーダーを呼べばいいじゃん！俺って頭いい‼︎

「俺たち三人で身に付けるものだし、三人で作った方がそれぞれの思いを込められて良くない？それに、絶対リーダー作るの上手だよ」

目が点になっていたニノの表情が変わり、俺を見つめてふふっと笑った。

和「さすが、相葉さんだね。そうしよう！」

ニノがスマホを取り出し、リーダーに電話をかけた。


しばらくすると、タクシーに乗ってやってきたリーダー。

智「和、雅紀、お疲れ。んで？どういうこと？」

急いで来てと言っただけなので、何のことがまだ把握していないリーダーは、疑問だらけの顔だ。

和「先ずは、お店に入ろ。説明するから」

三人でショップに入る。
まだ、作りかけのアクセサリーが並んでいて、それをリーダーに見せた。

「あのね、実はネックレスを二人で作ってたんだ。誕生日にプレゼントしたくて…」

智「えっ？」

和「今日は早く終わったから、仕上げちゃおうと思ってたら、智からメールが入ってたから…」

「リーダーを一人で待たせるの嫌だったから、だったら、一緒に作るのはどうかなって思って…」