無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

＊Oside＊

スタッフ「ダイヤモンドですか。小さくても輝いて見えるし、濃い色の石よりこのデザインにはあっていると思いますよ」

「すぐに準備してもらえますか？」

スタッフ「カットに少し時間をいただくようになります。今ダイヤモンドをお持ちしますので、少々お待ちください」

ダイヤモンドがテーブルの上に置かれると、神秘的な輝きに一瞬言葉が出でこなかった。

スタッフ「あと、今日珍しく入荷したものがあって、これはピンクダイヤモンドです」

「「「うわぁ」」」

ケースから出てきたピンクダイヤモンドを見て、3人で同時に感嘆の声が上がった。
石が持つ力に引き込まれそうだ。

スタッフ「稀少なダイヤモンドで、“完全無欠の愛”なんて意味があるんですよ」

スタッフの言葉を聞いて、また3人の声がハモった。

「「「これにしよう」」」

ダイヤモンドより少し値が張ったけど、3人で満足するものが出来上がった。

研磨などの最終仕上げをお願いして、ショップを後にした。