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＊Mside＊

翔「潤…お腹痛い。腰も痛い…。体も怠い…」

涙目の翔に薬を飲ませ、腰をマッサージする。
何でこうなっちゃうんだろうと後悔するも既に遅し。マネージャーが迎えにやってきた。

マネ「昨日より酷いなんてありえないです…」

「ですよね…」

返す言葉もなく、翔を支えながら車に乗り込んだ。

マネ「昨日お願いしたのに、何でこうなっちゃうんですかね？松本さん？」

潤「あの時は解ってたんだけと…理性が負けたっていうか…」

マネ「櫻井さんの体こと考えなかったんですか？」

会場に着くまでの間、マネージャーの小言は止まらない。

そろそろウンザリしてきたところで、今まで黙って聞いていた翔が、ポツリと呟いた。

翔「あの…潤は悪くないから、あまりせめないで…」

マネ「でも、今辛いのは松本さんのせいじゃ」

翔がフルフルと左右に首を振った。

翔「だって、俺がお願いしたんだ」

マネ「どういうことですか？」

翔「ずっと忙しくて潤と過ごす時間がなかったから、サンタさんに潤と過ごす甘い時間を下さいってお願いしたんだ。だから、クリスマスイブと昨日の夜は、サンタさんからのプレゼント！だから潤はわるくないよ。ね？潤！」

翔…めっちゃ、可愛い。

サンタさん、クリスマスじゃないけど、今日の夜も翔にプレゼントを贈っちゃいます！


〜ぱーぷる✴︎くりすます・えんど〜