
はっぴぃえんど⁈
第26章 story26 すぷりんぐ☆ふらわー
誰からともなくキスをして、絡み合う3つの舌。このまま先に進んじゃうパターンが多いけど、部屋中に広がる美味しそうな香りに、グゥ〜っとお腹がなった。
「あっ」
雅「ふふっ、ご飯冷めちゃうから、たべよっか!」
和「賛成〜!」
早速3人でテーブルを囲み、挨拶をする。
「「「いただきまーす」」」
リクエストしたシチューをパクリと一口たべると、じーっと俺の様子を不安な表情で見ている雅紀。「美味しいっ」と親指を立てると、嬉しそうに笑った。
和「オムライスも最高です」
口の端にケチャップをつけて微笑む和。
今日の出来事などを話しながら、和やかな時間が過ぎていく。
夕飯を食べ終え、「ゆっくりしてて」と言う言葉に甘え、雅紀が後片付けをしている後ろ姿を眺めていたら、だんだん睡魔に襲ってきた。
和「相葉さ〜ん、智が寝ちゃいそうです」
雅「お風呂の準備できてるから、二人ではいってくれば?」
和「片付けが終わったら、相葉さんもおいでね」
雅「了解!」
和「智っ!ほら、起きて。お風呂行きますよ」
「うーん…」
眠い目を擦りながら、和に手を引かれ浴室に向かった。
