無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

M「引いた？」



S「引いてない！ただ・・・そん時はどっちだったのかなって。」



お前の想像の中で、俺はどうなってた？？



M「それがさぁ、俺翔くんの唇思い出しただけでイっちゃったの。」



S「え？！」



M「このセクシーな唇。」



ペロリと俺の唇を舐めて、ニヤリと笑う。



M「まだキスもしてなかった頃だよ。
この唇に触れたいって思ってたら、我慢できなくて・・・」




とてつもなく甘い声。
色っぽい視線が俺の唇をなぞってから、上目で見つめてくる。



これってさ・・・



S「お前、俺を誘ってる？」



M「・・・ふふ♡」



イタズラっぽく笑ってるのに超絶エロいってどういう事だ。
押し倒しちゃっても良いのかよ？！



M「だって・・・俺の事抱きたいって思いきり顔に書いてんのにさ。
俺にも選択肢くれるんだもん。」



え・・・顔に書いてる？まじで？



M「優しいなとは思うけど・・・
そんな優等生ぶらなくて良いよ？」



ホントはたいして優等生じゃないでしょ？と俺のモノをスルっと撫でる。



S「ちょっ、」



いきなり敏感な所に触れられて本気で焦る。



M「・・・自分以外のモノを触るって変な感じ。笑」



S「なんか楽しそうだな？！」



M「たぶん俺の方が翔くんとこうなる事を望んでたから。
翔くんが俺に欲情してくれてなかったなんて、ちょっとショック受けてるよ。」



潤が、拗ねたように口を尖らせる。



S「だって・・・お前を汚してしまう気がして。」



俺に向けてくれてる好意を踏みにじる気がしたんだ。