
Baby love
第18章 バカップルの痴話喧嘩。
A「くふふっ、大丈夫だよ翔ちゃん。」
こそっと耳元で小さな声で話す雅紀。
A「怒りんぼの恋人の扱いは、すぐ慣れるから。
慣れたら楽しいよ?
逆に何でも言う事聞いてくれちゃうようになるから・・・♡」
何でも?!
含みのある言い方に色んな妄想をしてしまう。
雅紀、実は1番コワイ男かもしれない。
良く考えたらあの小悪魔ニノを手懐けてんだもんな!
S「師匠!!」
A「あははっ、何言ってんの翔ちゃん!」
N「ちょっと。
そこあんま仲良くしないでくれる?」
S「え?」
M「2人が組むとろくな事になんねぇからな。」
・・・確かに以前酔っ払ってやらかしたけど。
S「別に仲良いのはいいだろ。
雅紀は俺の師匠なんだから!」
N「また訳分かんない事を。
2人だけで飲むのはしばらく禁止だからね!」
M「だな。」
AS「「はぁ?!」」
N「俺らは飲みに行くけどー。
恋人の愚痴いっぱい語ろうねー、潤くん!」
M「ああ。山ほどあるよ。」
S「まじで?!」
A「翔ちゃん、強がりだから!
気にしちゃダメだって!」
O「よし!」
それまで黙っていた智くんが声を上げて、思わずみんな静かになる。
N「・・・なによ。」
O「近いうちに嵐飲み会を開催する。」
M「嵐飲み会?」
