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Baby love

第21章 キケンな嵐飲み会。





M「結構すんなり日にち決まったよな。」



N「意外とみんな暇だよねー。」



S「暇じゃねぇよ!
結構ムリヤリ時間空けたんだぞ!



A「俺だって〜!!」



N「だって、大野さんが今日じゃなきゃ無理だって言うから。」



O「うん、ムリ。」



んな訳ねぇじゃん。
絶対他の日でもいけただろ!




M「翔くんと相葉ちゃんは遅れて参加ね。」



S「・・・ああ。」



そうなのだ。
俺と雅紀だけ仕事で遅れる。
俺らが遅くまで仕事があるというのを、智くんは知っていた。



チラリと雅紀を見ると、同じように不安そうな顔。



S「智くん!信じてるよ?!」



A「おーちゃん!」



ニヤリと笑って、俺らの肩をポンポンと叩く智くん。



O「ユックリ、仕事して来い。」



嫌だーーー!!
この人コワイよ!!



普段ほんわかしてるだけに
男出してきたら超コワイよ!!



俺の可愛い天使にイタズラでもされたら・・・




S「じゅーーーん!!」



M「・・・なに。」



声がデカかったのは申し訳ないが、
そんな鬱陶しそうな顔しないで!!



S「潤!良いか?
お前はニノの隣に座れよ?!」



M「はぁ?」



A「にのちゃん!
俺が行くまで飲み過ぎないでね?!」



N「大野さんが、奢るからどんどん飲めって♡」



A「いやぁーーーーー!!」



O「口うるさい男は愛想尽かされるぞー。」



黙らっしゃい!!
これはもうなんとしてでも仕事を巻かなければ・・・!!




S「雅紀!」



A「分かってる!」



とりあえずどちらかが早く駆け付けられれば良い。



M「じゃあ、もう一仕事頑張ってね。」



N「お先ー♪」



O「・・・ユックリ、仕事して来い。」



S「それしか言わねぇじゃん!」



思い切り悪い顔をして笑う智くん。
まじで嫌だ!!



仕事行きたくないよーーー!!



叫ぶ俺と雅紀を置いて、さっさと飲み会に行ってしまった3人。
冷たい。



S「はぁ・・・」



A「にのぉ・・・」




こうなったら仕事の合間に
隙をみてメールしまくってやる。




すでに若干涙目な雅紀と励まし合いながら、
次の仕事のため楽屋をあとにした。






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