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FRIENDs -ars短編集-

第3章 イタズラ M×N

Nサイド


奥のイイところにあたって、
頭から脚の先まで強い電流が流れた。

ラストスパートで身体が上下に揺さぶられる。


「っあぁ…和…っ、く…」


潤くんが俺の名前を呼びながら
声を漏らしてくれているのが嬉しくて
胸がキュンとなる。

潤くんが俺のナカで気持ち良くなってくれて
何とも言えない幸福を感じる。


俺のお腹と潤くんのお腹で挟まれ、
中心が擦られて高まる射精感。


「っ、ああっじゅん、くっ…ん、やぁっ」


脚がガクガクと震え、
身体が大きくビクンッと跳ね
潤くんのお腹に俺の吐き出した白濁がかかる。

それとほぼ同時に、俺のナカに
潤くんの熱が注がれる。


それがじわっとナカで広がり、
まだ2人して余韻に浸っていた。


「…潤くん…好きだよっ…」
「ん…俺も、好き…和が…大好き…」


愛の言葉を交わし合って、
ふふっと一緒に微笑む。

どちらからともなくチュッとキスをする。

それを合図に、俺は潤くんの上から退く。


入っていたものがズルッと抜け、
少し声が漏れた。


ナカに放たれたものが乾かないうちに
2人で風呂に向かった。


「潤くんは、ちょっと待ってて。」
「なんで…?」


いつもは潤くんがへばってる間に
俺が隙を見て掻き出してるのに、
勢いで2人で一緒に来てしまった。


「自分でナカのやつ出すの
見られるの恥ずかしいから…」


だから潤くんには少し待っててもらわないと…


先に風呂場に入った俺に続いて
潤くんが一緒に入ってくる。


「いや、俺がやるよ。」
「…ヤだよ!恥ずかしいもん…」


俺はぶんぶんと頭を振った。


「いいじゃん。たまには。ね?」


ほら、と催促する潤くんの勢いに押され、
俺は風呂の淵に座ってしまい
その隙を狙って強引に両手で脚を開かされた。


俺がまだ頭を横に振って拒否していても、
潤くんの長い指はもう蕾を掠めていた。


掻き出すだけ…お腹痛くならないように…
ナカのやつ出すだけ…

そう何度も自分に言い聞かせた。

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