FRIENDs -ars短編集-
第3章 イタズラ M×N
Nサイド
結局あのまま、2回戦に突入してしまった。
「もう…バカ。」
ごめんなさい…と肩を小さくして謝る潤くんは
やっぱり可愛いけど、まだ怒ったフリをする。
潤くんが風呂の中でヤるから、
いつもより腰に負担がかかって痛い。
いや、最初に俺が反応して
勃っちゃったのが悪いんだけど。
でも、上がったあとでも…
「ごめんって…ね?」
潤くんはそう言って後ろから俺を抱きしめる。
俺が後ろを向くと、チュッと唇にキスをする。
「ふふっ、隙あり」
イタズラに笑ってギュッとしてくる潤くんを
ますます好きになってく俺は、
もう潤くんから離れられないのかもしれない。
「もうっ!潤くん!」
言ってから体を回転させ
潤くんに思いっきり抱きついた俺は、
そのまま勢いで潤くんと共に後ろに倒れる。
気付くと俺が潤くんを押し倒したみたいに
なってて、顔が赤くなるのがわかった。
「なに?和から誘ってんの?」
「いや、っそんなんじゃ…」
慌てて潤くんの上から退こうとした俺を
潤くんが引っ張りまた上に逆戻りしてしまう。
潤くんは俺に口付けてから
安心して、と言った。
「もうヤらないから。ちゅーだけ。」
ちゅー…ってその言い方反則っ!
そんな潤くんにまた惚れてってしまう。
いつも心配になるこの可愛さだから
潤くんに悪い虫がつかないか。
潤くんの目を見つめて
俺のって証、長く深いキスをする。
「ねぇ…やっぱり抱いてい?」
「は…?」
俺がそう発した頃には
もう既に位置が逆転していて。
俺が潤くんに組み敷かれた状態になっていた。
「ちょ、明日も仕事だっ…て…」
言い訳しようとしたけど、
俺を見下ろす瞳に心臓がドクンと鳴って。
キスをされれば、このまま
抱かれてもいいかなって気になる。
俺たちの夜はまだ始まったばかり…
*fin*
結局あのまま、2回戦に突入してしまった。
「もう…バカ。」
ごめんなさい…と肩を小さくして謝る潤くんは
やっぱり可愛いけど、まだ怒ったフリをする。
潤くんが風呂の中でヤるから、
いつもより腰に負担がかかって痛い。
いや、最初に俺が反応して
勃っちゃったのが悪いんだけど。
でも、上がったあとでも…
「ごめんって…ね?」
潤くんはそう言って後ろから俺を抱きしめる。
俺が後ろを向くと、チュッと唇にキスをする。
「ふふっ、隙あり」
イタズラに笑ってギュッとしてくる潤くんを
ますます好きになってく俺は、
もう潤くんから離れられないのかもしれない。
「もうっ!潤くん!」
言ってから体を回転させ
潤くんに思いっきり抱きついた俺は、
そのまま勢いで潤くんと共に後ろに倒れる。
気付くと俺が潤くんを押し倒したみたいに
なってて、顔が赤くなるのがわかった。
「なに?和から誘ってんの?」
「いや、っそんなんじゃ…」
慌てて潤くんの上から退こうとした俺を
潤くんが引っ張りまた上に逆戻りしてしまう。
潤くんは俺に口付けてから
安心して、と言った。
「もうヤらないから。ちゅーだけ。」
ちゅー…ってその言い方反則っ!
そんな潤くんにまた惚れてってしまう。
いつも心配になるこの可愛さだから
潤くんに悪い虫がつかないか。
潤くんの目を見つめて
俺のって証、長く深いキスをする。
「ねぇ…やっぱり抱いてい?」
「は…?」
俺がそう発した頃には
もう既に位置が逆転していて。
俺が潤くんに組み敷かれた状態になっていた。
「ちょ、明日も仕事だっ…て…」
言い訳しようとしたけど、
俺を見下ろす瞳に心臓がドクンと鳴って。
キスをされれば、このまま
抱かれてもいいかなって気になる。
俺たちの夜はまだ始まったばかり…
*fin*