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君の愛しい玩具

第6章 友達以上…?



タラン~タララン~タラン…




「ヤバい…昼…終わったな―――…じゃぁな…イトシ」



気の抜ける様な予鈴音に…メデル君はサッと僕から離れた―――…




「今日は…後一時間で授業は終わりだから――――…俺が恋しくなったら…早く迎えに来ることだな」





「――――…はぁ?今会ったばかりで…恋しくなるわけ無いでしょ?

変なメデル君―――…しかも…恋しくって…」




僕は、喉を通りすぎた異物を不安に思いながら…




教室に戻った――――…



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