君の愛しい玩具
第1章 我が儘な王様
「―――ねぇ!!メデル君?何で僕の寸法を計らせるんだよ…意味わかんない!」
僕は、フィッティングルームの壁にもたれ…ため息をつく―――…
「はぁ?まだ、解らない訳?!…ったく!!
すみませんが…イトシと話がしたいので…外で待っててもらっていいですか?」
「は、はい!!」
店員は、頭を下げ―――…フィッティングルームから出ていった…
「――――…メデル君?」
「イトシ、お前―――…高天学園受かるくらい頭いいのに…何でそんなに…鈍感なわけ?
イラつく―――…!」
メデル君は、あからさまに…僕に苛立ちを見せる!!!
そして!!寄りかかっていた僕を壁に押し付ける!!!
「あっ///痛い、、」
腕を押えつけたメデル君は、僕を睨みながら!体を近づける!!
「ん、///やっ!!」
そして!!!メデル君は…僕の首もとに――――…
歯を立てた!!
「///やっ、痛い!メデル君、やだ!」