君の愛しい玩具
第9章 夢への一歩!
「長瀬君も、この特集を読んだら山越さんが何者なのか解るから!!」
「…はぁ…そ、そうか…?」
しかし、山越さんから…直接…指導してもらえるなんて!!!
「///メデル君は、知ってたの?」
僕は、前から天文部に所属するメデル君に駆け寄る!
「―――…あぁ…前から…顧問がアプローチかけていたのは知ってる…」
「///へぇ~!!ヤバい、感激過ぎて!僕どうしたらいいだろう!」
「ハハハ、花田君は本当に山越さんが好きなんだね~!」
桐山部長の言葉に!僕は食いぎみに「ハイ!」と、返事をした!
憧れの!山越さん!
日本で!いや、世界でもトップクラスの…
プラネタリュウム技術者――…
僕の…夢の職業――…