君の愛しい玩具
第9章 夢への一歩!
と、制服を掴んだその手も――…
シュルル――…と、紐の様なもので拘束されてしまった!!!
「///ええぇ!?メデル君?これ!?」
「イトシは…縛っても――…エロいなぁ…」
はぁ?縛った――…の?
エエェー!!!どうして?どうして
こうなるんだ?
さっきまで…僕が言うのも何だが――…
///いい雰囲気だった気がするのだが――…?
「――――…メデル…君?…嫌な…予感しかしないんだけど…僕…何か――…した?」
やっぱり――…僕が…メデル君に好意を持っているって事が気持ち悪い…とかかな?
「///…お…怒ってる…の?」
僕は、少しでも浮かれた自分が情けなくて――…
メデル君の気配がある方に…すがる様な思いで体を向け見上げる――…