君の愛しい玩具
第10章 始まりの星
長瀬君は、僕と距離を置き…
友達の関係を再構築するために――…
天文部には、入らず…ラグビー部に移った――…
僕を…振り向かせたくて…天文部を選んだだけで…
やっぱり、体を動かす方が性に合ってると…
本人が言っていた―――――…
まだ、僕への恋心は有るらしいが…火の粉ぐらいの熱だから――…
あっと言う間に、彼女を作ってやるって―…
メデル君に宣言していた――…
彼女か――…
僕は…そんなこと考えた事…無い訳じゃないけど…
メデル君と…体を繋げる様になってからは…思わなくなっていたなぁ…
メデル君は、どう――…なんだろう…