君の愛しい玩具
第12章 玩具の役割?!
「――――――――…と、言うわけで!!
今日の晩御飯は!!僕が、作ります!」
「……………イトシ…様?」
学校から帰るなり!僕は、轟さんにそう宣言し、キッチンに向かった!!!
が――――――――…
「……やっぱり…広い厨房ですね…」
見渡すと…1人のコックが晩御飯の下ごしらえをしていた――――…
「…………轟さん…なんで…イトシ様がここへ?」
下ごしらえをしていたコックさんが唖然としている――――…
「///は、始めまして!
いつも、美味しいご飯ありがとうございます!!
僕、ここでお世話になっている――――…花田 愛です!愛と、書いて!イトシと、言います!」
「…………しって…ます……」
いきなり現れた僕に…キョトン顔のコックさんは…谷田部(ヤタベ)さんと言うそうで…
僕が、ここに現れた理由を聞いて――――…
納得してくれた