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君の愛しい玩具

第18章 【番外編②】僕の愛しいご主人様②


僕は、メデル君の頭を撫でながら…流れる涙をぬぐう…



「……イトシ…大丈夫――――…だから」



頷きながら…僕は、メデル君の頭を抱き締めた



「///メデル君…ありがとう…ありがとう」




メデル君の腕が僕の腰を優しく抱き締めてくれる



「…メデル君…僕ね、メデル君に一生着いていくから…」



「あぁ……俺も…」





見つめ合い――――僕たちは唇を重ねる



また、太陽は高く……抱き合う時間帯ではないが…



互いに互いを求めてしまった





ひょいっと、抱き抱えられた僕は…


落とされないようにメデル君の首にしがみつく




28歳になったが…高校時代と変わらぬままの体格の僕は、鍛えたら鍛えた通りになるメデル君の厚い胸板に嫉妬してしまう…




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