君の愛しい玩具
第19章 【番外編③】僕の愛しいご主人様③
僕は、満面の笑みのメデル君に弱い――――…
だから…
だから!!!仕方がない……けど…
「やっぱり似合う!!イトシは、色白だし赤い着物が似合うな!」
「――――…な、なんで…こんな着物があるんだよ…」
――――――――……
愛加の七五三が無事に終わり…近くの料亭で会食を開いたら僕たちは、疲れている愛加を横目に…
おじいちゃんたちとメデル君は「めでたい、めでたい」と、お酒を飲み始めた
愛加は着物が苦しくなっていたのか……機嫌が悪くなっていく
着替えを持ってきて正解だった!
僕は、愛加を別の部屋で着替えさせると
愛加の可愛い小さな着物と小物類を片付けた