君の愛しい玩具
第1章 我が儘な王様
僕は、スマホを力なく耳から離すと…
大きなため息をついた――――…
命令ではないが…
僕は、メデル君には…逆らえない―――…
支度をし…
鞄に高天学園の入学書類入れ…メデル君の待ってる車に近付く―――…
「イトシ様、中学ご卒業おめでとうございました」
「あ、///ありがとうございます…」
僕に、話しかけたのは…メデル君のお付き秘書件…運転手の轟(トドロキ)さん
轟さんとは、昔からの知りあいでもある僕は、卒業の祝いの言葉に素直に嬉しかった!
轟さんは、後部座席のドアを開けてくれ僕を優しくエスコートしてくれた