君の愛しい玩具
第5章 黒騎士と白騎士
唇が塞がれ……
優しく抱き寄せられる―――…
触れるだけの…プラトニックなキスに…
胸がキュン…と、締め付けられる…
「///メデル…君―――…?」
唇が、離れると…メデル君は、ベッドから立ちあがり…僕を見下ろす…
「……もう…休め―――…」
そう言うと…自分の部屋へ入って行った―――…
「////…な、何…?あの……キス…」
僕は、唇に残るメデル君の優しい温もりに…戸惑っていた…
ドキドキが…僕の体を駆け巡って…
休め無い――――…
休める訳ないじゃないか――――――!!!