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第11章 I4U

秀太side





朝ごはんを食べ終わり,みんなを迎える準備をする




千「秀ちゃ〜ん,私もなんか手伝うよ?」

秀「いいよ,千晃もお客さんなんだからゆっくり座っててください」

千「机拭くのとかならできる!」




手伝うと言って聞かないから,仕方なく机拭きを渡す

ゆっくりと机の傍にひざ立ちさせて,念のためそばで見守る


机の角にお腹ぶつけそうだな〜って思ってると



ばか千晃は案の定



千「きゃっ…いたた…」



机にお腹をぶつけたようで



秀「はい,没収ね」



とタオルを預かり,拭き残した部分を丁寧に拭く





千「秀ちゃんのけち。」

秀「あなたのためを思って言ってるんです」

千「1回ぶつけただけじゃん」

秀「怪我をなんだと思ってる」




いつものようにちくちく言い合いをしていると,あっという間に約束の時間




ピンポーン/




千「あ!みんな来た!?」




インターホンがなった途端このテンション

千晃をゆっくり起こし,手を繋いで玄関に向かう





西「おっはよー!!!!」

浦「千晃,昨日はよく寝れた?」

千「うん!秀ちゃんがずっとぎゅってしててくれたから!」

秀「おまっ……別に言わなくても…っ!///」

日「へぇ…ぎゅーってして寝たんだ…((ニヤ」

真「あんなに女の子に興味ないって言うてたのに((ニヤ」

浦「意外と肉食じゃん((ニヤ」

秀「っ…うるせぇ!!おまえらのこと入れねえぞ!!」

西「ごめんごめん(笑)」





玄関先からこのあり様

…それにしても千晃は余計なことを…

ほんとに千晃は俺の気持ちをわかってない

心の中で文句を言いつつ,千晃をソファーの定位置に座らせる




千「みんな何飲みますか!」

西「俺コーラがいい!」

日「俺もコーラ!!」

浦「ブラックコーヒーお願いします」

千「直也くん大人、、(笑)」

真「俺今はお茶でええよ」

千「秀ちゃん!コーラ2つとブラックコーヒー1つとお茶1つとココア1つ!」

秀「繰り返しただけじゃん(笑)」

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