無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「…ごめん。」



" え…？ "



「かっこつけて終わりにしようとか思ったけど無理。はづきが好きだもん。」




" 隆… "




「俺…こんな未熟者だし、全然はづきの気持ちわかってなかった。これからも何度も迷惑かけると思う」




" ちがっ…そんなこと… "




「それでも、何としてでもはづきから離れないし、離したくない。ずっとそばにいてほしい」







涙で言葉が出ないって、こういうことか



なんで怒ってたんだろう、悩んでたんだろう



こんなにも簡単に解決できる問題だったのに






「もー泣かないでよ！（笑）」




" 隆っ…だいすき… "




「好かれてなかったら困る（笑）」










ありのままの2人が



信じ合えるように



思い会えるように





＿＿＿ Memory Lane ＿＿＿