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第11章 I4U

千晃side





先生になんとか話をつけて、部屋を移動することを認めてもらえた






さすがに響生と瑞穂がいる部屋に1人で入っていくのは怖かったから、直也くんと光啓を連れて部屋に向かう




大丈夫。2人がいるから…



でもやっぱり、ドアを開けるのは怖かった





浦「ち〜あきっ」


日「なに、ためらってんの?(笑)」


千「ち、違うよ…」


浦「大丈夫だって!俺たちがいるんだから!」







すると直也くんは突然ドアをノックし、返事も待たずに入っていった




浦「こんばんは!突然ごめんね!お邪魔します!」


千「え!ちょ…直也くん!」


日「ほら早く荷物まとめて!」






光啓も勝手に部屋に入り、せっせと私の荷物をまとめていく





日「ここ、2人で自由に使っちゃっていいからね」


み「…え??」


千「ほら…私いると邪魔でしょ??(笑)
だから、5人の部屋に行くことにした!2人で自由に部屋使って、楽しんでね!」


ひ「…あんたなめてんの?結局口だけじゃん。この男好きが。」


浦「まあまあ。そんなこわ〜い顔してたら、可愛い顔が台無しだよ〜(笑)」








そういうと2人は私の荷物を担いで、さっさと歩いていく





浦「では、お騒がせしました〜」


日「おやすみ〜」







ドアを閉めてから、緊張が一気に解けたせいでへたれてしまった






千「はあ…」

日「なに、緊張してたの??(笑)」

千「うん…(笑)」

浦「ばかやろう(笑)俺たちいるっつーの(笑)」

千「ですよね…(笑)」








それから、直也くんたちの部屋に向かった

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