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オナニーのススメ

第9章 狂蝶の黒歴史

それから1週間後ぐらいかな?

登校したら、靴箱に手紙が入ってた。

とりあえず読んでみると、

『お手紙ありがとうございます。

狂蝶先輩がそんな風に想ってくれてるなんて、凄くビックリしました。

でも、凄く嬉しいです。

私も先輩の事をいつも見てました。

良かったら今度お話しとかしたいです。

○○より』

簡潔に書くとこんな感じ。


手紙?

ってか、コイツ誰?ww

お話って何だ??

違う奴のを間違えて俺のとこに入れた???

でも、狂蝶先輩って書いてる。

何だコレ?ww


教室まで歩きながら考えてたら。

俺は1つだけ思い当たる事があるのに気付いた。

マルだwww

ってか、それしかねぇwww


俺「マル!」

※本気では無いけどボディーブローを入れながら

マル「いきなり何?!」

俺「何じゃねーよ!手紙の返事が来たんだよ!!」

マル「マジで?w 首を長くして待っ・・・いや、何の話?」

俺「とぼけんなっ!!」


確かにその手紙を書いたのは俺だ。

でも、俺じゃ無いんだww

しかも何か喜んでくれてる風だし、申し訳ないし。

このややこしい事態をどうしよう?ww


因みに、しょうがないからちゃんと会話しに行ったよ!

やっぱり知らない子だったし。

ブルドックに似てる感じだったけど!!!

それに、色々大変だったし!!


マルには油断したらダメだと本気で思ったww

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