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オナニーのススメ

第10章 友達んこ2

余談だが、沖崎は観月ありさにちょっと似てる。

そして、動かない。

ただ、睨みつけるだけ。


「てめぇっ!!」

そいつは沖崎に向かって右ストレートを打ち込む!

沖崎は全くの無防備なまま顔面に食らう!!

更に、左っ!

これもヒット!!


右っ!左っ!右っ!左っ!

と、連打を浴びる。

ドンドンドンってリズミカルだ。


うずくまる沖崎に向かって、

「二度とこんな舐めた真似すんじゃねーぞ?」

言い捨てて、そいつは電車を降りて行った。


沖崎はゆっくりと身体を起こして、

沖崎「いって〜・・・」

涙目になってたww

沖崎は全くの無抵抗だったし、そもそも喧嘩をしてるところは俺も見たことがない。

何をしたかったんだろ?ww


そうして登校すると、

秀弥「沖崎の顔が腫れてるけど、狂蝶がやったの?」

俺「違うwww」

俺は経緯を軽く説明したんだ。


俺「〜〜って感じで、リズミカルに殴られてた」

秀弥「わはははははっwwwwダッセーーッwww」

秀弥、声デカイってww

秀弥「普段wwあんなにいきがってんのにwwwリズミカルwwww あははははwww」

俺「こうやって『あ?』ってのは頑張って言ってたよ!」

髪を掻き上げる仕草付き。

俺「でも、ドーンって無防備に食らったねww」

秀弥「超だせーってww 良いなぁww見たかったなぁww」


因みに、沖崎は次に見かけた時には、元の温厚な少年に戻ってたぜ!

なんて言うか、中二病って怖いなぁww

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