無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

母さん。

あなたは弟を可愛がってる。

溺愛してる。

末っ子は可愛いって言うし、弟は特に甘えん坊で母親にベッタリだった。

俺はそれを特に不満に思った事もない。

兄貴ってのに付き纏う宿命だろうから、受け入れてたし。

俺も弟は可愛かったし。


でも。

１つだけ言わせて。

あなたが子供だと思ってる。

純粋なあの頃のままだと思ってる弟は。

俺のエロ本を勝手に読んでるよ？ww


それどころか、無断のまま借りパクまでしてるよ？www

しかも目が肥えてやがるから、一軍のばっかりパクってて。

弟に内緒で取り戻したら、後日違う一軍をパクられたり。

あなたの知らないところでそんな攻防戦をやってるよ？www


と、全てを知ってる俺は思ったけど。

俺「分かったよ、すぐ片付ける」

こうとだけ答える俺。

家族愛って奴だwww


でもさ。

コレどうしよ？ww

膨大なエロ本を前にして途方にくれる俺。


エロ本には魂が宿るんだ。

だから、捨ててはいけない。

循環させる物。


空き地とかに何故かエロ本が落ちてて。

コッソリ読んだりした事あるだろ？？

突き詰めれば、それもそう言う事なんだ。

多分www