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参加者が固まると主要なメンバーでチーム分けをやる。

この時にレートも決まる。

真剣にやりたいから賭けるんだけど、負けた方がドリンク代を負担って程度の１人数百円の健全な感じな！


で、駒崎が参加するって伝えたら、

「駒崎？！」

みんなビックリしてたww

俺「中学３年間バスケ部で部長もやってたらしいよ！」

「それってどんぐらい？」

俺「センターも出来るらしいし、ブランク入れても俺より上かも？」

「マジで？！」

俺「1on挑まれたし！」

これで俺と分かれる形でチーム分けとなった。


開催日までは時間があったから、走り込みしたり自主トレに励んだ。

※負けるのが嫌だから真剣


そしてバスケ当日。

ウォーミングアップの時間で、俺はボールの感触を確かめながら黙々とシューティング。

駒崎は入念にストレッチをやってた。


試合開始になって。

駒崎は早々に味方からのパスを受け損ねた。

久々だとボールが手に付かないとか良くあるよな！

相手チームも、

「駒崎ドンマイ！」

こんな感じ。


でもさ。

俺はマッチアップしてたし観察してたんだが。

コイツ、本当に経験者か？ww

動きが何だか挙動不審だしwww

まぁ、その後も凡ミス多発で駒崎のメッキはすぐに剥がれた。


ハーフタイムの時に、

俺「駒崎、1on1やろうか？」

駒崎「勝てる訳無いのにやんないですよ！」

あれ？ww

俺「あ、そう？ww」

駒崎「大体中学でやってたって言っても弱小だったし、部長も押し付けられたし！」

俺「ちょっと、落ち着け！」

駒崎「それをいきなり狂蝶さんとマッチアップさせられて・・・、第一上手いなんて一言も言ってないじゃ無いですかっ！！」

いきなりキレられたwww


だったら最初から自信満々に語らなきゃ良いのにww

そう言えばこの手の奴は同級生にも居たなぁww


その後も一応駒崎をバスケに誘ってはみたんだけど、

駒崎「いーっす。俺なんか混ざるだけ邪魔っす」

って、不貞腐れてたwww